読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Free Traveler

なまら旅して、なまら撮る

美ヶ原(八ヶ岳)〜梅雨間近の快晴な高原台地、長野の中心を下道で訪れる旅〜

登山 甲信越
 

2013年05月25日(土)

長野県の美ヶ原(うつくしがはら)に行ってきました。
長野県のほぼ中央に位置することから、美ヶ原は山頂にアンテナ群が立ち並び、長野県内放送の要所となっています。

山頂からは日本アルプスを見渡しながらの高原ハイキングを気軽に楽しめることから観光登山として訪れる人が多いと思います。



「日本で一番美しい高原」


そんな言葉をコーヒー片手にスマホで見てしまったときには、行ってみるしかないと思うのが当然です。

今回は美ヶ原に行くまでに八ヶ岳の麓とビーナスラインを通ってアクセスしようと計画してみました。

信州の中心を駆け巡るドライブと登山のスタートです。

 美ヶ原の記録


前夜仕事を終え身支度を済ませ国道20号山梨県まで走りました。

「途中眠くなったところで寝よう。」

そんな軽い気持ちで出発し、山梨県に入ったあたりの道の駅で車中泊をしたのですが、5月の山梨県の朝晩の冷え込みに少し驚きました。

朝起きて再び走り出し、午前6時頃長野県の野辺山(のべやま)高原まで来ました。


野辺山高原には日本の鉄道の中で最も標高の高いところに位置する野辺山駅があります。

清里駅との間に写真のJR鉄道最高地点1375mがあります。


レストランがありましたがこの時間は当然営業時間外です。
近くからは八ヶ岳を前に展望が開けています。

 
早朝は鉄道も走っていないため、早々にこの場を去ることにしました。
 


平沢峠(ひらさわとうげ)

ビーナスラインに向かう前に、八ヶ岳周辺の天気が雲一つない天候だったため、八ヶ岳のビュースポットに立ち寄りました。

この峠は広い駐車場があり、近くにある飯盛山への登山口にもなっています。

澄んだ青空と八ヶ岳は、眩しいネオンとコンクリートだらけの都心部にいたことを忘れてしまう心地良さでした。


東沢大橋(ひがしざわおおはし)

八ヶ岳に沿うように走る八ヶ岳高原道路。ここもまた八ヶ岳のビュースポットであります。

橋の赤と新緑の緑が良いアクセントになります。


高原といえばソフトクリームも売っています。


以前テレビで紹介された秘境めしで有名な仙人小屋に立ち寄りました。

マタギめしや熊鍋などワイルドな食事を楽しむことができます。


約1年後にここを訪れたときは熊肉を焼き肉形式でいただきました。
熊肉を初めて食べたのですが、予想以上に硬いことをそのとき知りました。


八ヶ岳ズームラインを通り、ビーナスラインに入ります。

ビーナスラインとは八ヶ岳高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰、そして美ヶ原高原といった高原地帯を走る山岳観光道路のことです。
内容は言うことなしの景観が続き、その他にも観光地が並び、日本を代表するワインディングロードであることは間違いありません。


ビーナスラインの各所には休憩や景観を楽しむための駐車スペースがあります。


夏の最盛期にはニッコウキスゲが咲き誇っているそうです。

このときはまだ5月のため花は咲いていませんでした。


車山高原スキー場でトイレを借ります。

冬は混むのかな。この時期は閑散としてました。


車を走らせて富士見台というビューポイントに来ました。


今日は朝から色々な角度の八ヶ岳を観ている気がする。


中央アルプスでしょうか。

空木岳(うつぎだけ)木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)を有する日本アルプスの一つ。


うっすら日本一も観えました。


日本を代表する山脈を眺めるには最高の場所かもしれません。


御嶽山

雪を被った姿は日本のキリマンジャロとも呼ばれているみたいです。


この時期の日本アルプスはまだまだ雪山のため登山するには準備と覚悟が必要ですね。


ツーリングのオフ会かな。自分の車の横で撮影会を行っていました。


車山肩というところまで来ました。

霧ヶ峰の登山口になっているみたいです。
山頂まで45分くらいで着くみたいなので、行っても良かったかなと少し後悔しました。

 


ビーナスラインをしばらく進み、三峰展望台まで来ました。
売店があり飲み物を購入。


少し展望が良さそうで簡単に登れる山があったので登ってみることにしました。


今日は八ヶ岳が常に観えます。ここからは少し写真でご覧ください。

 

 

 

 


違う季節に訪れるとまた違った観え方になるんだろうか。
名残惜しいけれど、車に戻り、先へ進むことにしました。


ビーナスラインの終点である美ヶ原高原美術館まで来ました。

入口からして変なモニュメントが飾ってあります。
ここは道の駅でもあり美ヶ原の登山口にもなっているためツーリングから観光客までたくさんの人がいました。


標高2000mまで車で来れるなんて最近まで思いもしませんでした。


マイカーとツーリングバイクと北アルプス


お分かりいただけるだろうか。右(北)に行くほど雪が多くなっています。


美ヶ原高原美術館というところは外に色々展示するスタイルの美術館なんですね。

 
北信五岳(ほくしんごがく)方面かな。ちょっとわかりません。

 

 
ゴチャゴチャしていてよくわかりませんが、松本から美ヶ原が近いことはわかります。

 

 
おそらく浅間山かと思われます。山観ても名前が分からないな。

 

 
白馬岳(しろうまだけ)のあたりは際立って雪が多い気がします。
 
登山をしない人は基本的に白馬(はくば)と呼ぶそうです。駅の名前も白馬駅(はくばえき)と読みます。

 

 
美ヶ原高原美術館を後にします。

 

 
美ヶ原高原道路と呼ばれる美ヶ原の最高峰である王ヶ頭(おうがとう)に最短でアクセスできる登山口へと続く道です。

 

 
王ヶ頭までのアクセスは最短で良いのですがここまでの道のりが狭く車同士がすれ違えないほどの間隔なのであまりお勧めできません。

 

 
さっそくあのアンテナ群へ向け、カメラ片手にアタックします。

 

 
30分もあれば登れます。

水くらいは持っていくといいと思います。

 

 
美ヶ原には王ヶ頭ホテルという宿が存在します。

レストランがあり、昼食がまだだったのでカレーをいただきました。
朝から何も食べていなかった上、標高2000mで食べるカレーは美味しいに決まっています。

 

 
腹が満たされ、周囲を散策。
 
美ヶ原はかつて火山だったそうですが、山頂付近は台地上の平原になっていてとても火山だったとは思えません。

 

 
土曜日だけど人は疎らでした。
 
美ヶ原高原美術館と山本小屋方面から来る人がほとんどでした。

 

 
標高2000mにアンテナ群とホテルは違和感しかありません。

 

 
王ヶ頭の先端には王ヶ鼻(おうがはな)という岩場がありそこを目指します。

 

 
王ヶ鼻  2,008m。
 
2008年は訪れた人がたくさんいたんじゃないかと思います。

 

 
王ヶ鼻には御嶽信仰に由来する石仏群があり木曽御嶽山の方角を向いているそうです。

 

 
絶壁でお昼寝してるお姉さんもいるくらい気持ちの良い一日でした。

 

 
王ヶ鼻からは北アルプスを間近に眺望することができます。

 


松本市に住んでる人は周りに日本でも一級品の山々に囲まれていることを誇りに思っていると同時に優越感に浸っているんじゃないでしょうか。


駐車場に戻りそのままどこへも寄らず軽井沢方面から高速道路を使わず国道で約6時間くらい掛けて都内へ戻りました。
 

美ヶ原のまとめ


今回美ヶ原を登った時間より車に乗っていた時間のほうが長かったような気がするのは気のせいか。

それくらい簡単で気楽に行くことができる美ヶ原は、翌日に仕事を控えた休日や登山をしたいけど抵抗があるといった人、休みの日は家から全く出ない不健康体質な人のニーズにも応えてくれると思います。

ビーナスラインのドライブを組み合わせて楽しむプランを立てるとより充実した旅になるはずです。ビーナスラインの途中には霧ヶ峰などもあるので時間があれば両方楽しむことができるかもしれません。


「日本一美しい高原」は大げさでなく、実際にそれだけのスケールと感動があることを約束します。

長野県の中心ということもあり、日本アルプス八ヶ岳、富士山と国内を代表する3000m級の高峰が周囲を囲んでいるので、空気が澄んだ日に行けば忘れられない景色と記憶になるでしょう。

次訪れるときは季節を変えて美ヶ原高原美術館方面からのんびり歩いてみたいと思います。

美ヶ原の位置

 

美ヶ原の地図 

 

広告を非表示にする